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5月14日にコクチバス駆除技術研修会が開催されました。

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    アユ放流塩野今年は5月に渇水が心配されましたが、6月1日にアユ釣りが解禁になると例年を上回る好調な釣果が多く聞かれるようになりました。
    ところで川や沼湖などの内水面の漁場では魚類資源が枯渇しやすいため、各内水面漁協にはお魚を保護増殖する義務があります。なかでも漁業権魚種の稚魚や成魚の放流事業(写真はアユの放流)はその中核をなすものです。
    しかし、ただ放流さえすれば魚類の増殖につながるかというとそうとは限らないのです。例えば十分な隠れ場のないところに魚をたくさん放してしまうとカワウなどの魚
    シュロナワ産卵床食性の鳥やバスなど外来魚のエサになりそれらの増殖を助長してしまう可能性もあります。そこで入間漁協では放流する魚種や時期を吟味し笹伏せ(右写真は節にシュロ皮をまいて雑魚の産卵床を兼ねたアイデア試作品)や防鳥テープによる防鳥対策を行っているのです。また猛威を振るっているブラックバスに競合する魚種として日本在来の魚食性魚類の代表格であるナマズの稚魚を10年以上放流し続けています。
    さて、5月14日には埼玉県漁連主催により「平成27年度バス駆除技術研修会」が開催されました。埼玉県農林部水産研究所の山口専門研究員によるコクチバスの産卵生態と駆除方法についての座学が行われました。まとめると、
    (1)産卵する水温は12〜22℃。通常15℃前後から開始される。
    (2)水深は60僉腺隠娃悪兪宛紊多い 
    (3)流速は秒速10儖焚爾隆砲のれを好む
    (4)産卵床に適した砂利の大きさは4〜6冂度
    (5)卵が羽化するまでの日数は水温15℃で一週間程度でふ化し、さらに2、3日で稚魚が泳ぎ出す!※一産卵床あたり平均の卵の数は約2000個
    そして実習は漁協事務局のすぐ裏の入間川本流で行われました。入間漁協管内においても見つけた外来魚の産卵床は見逃すことなく破壊することにより有効にコクチバスの生息数を減少させ、日本在来の魚たちが本来の生息環境で自然産卵できるように手助けすることが重要だと考えられます。

    バス産卵床破壊流速計飯能の入間漁協事務所近くの本流(写真左)でもたくさんのコクチバスの産卵床が確認されました。今年は水温が高めですでに孵化した稚魚が多く確認されました。
    埼玉県農林部水産試験場の山口幸太郎魚類資源担当官から座学による講習があり、その後漁場にて職員のみなさんがバスの産卵床の見つけ方やバスの好む地形や流速を実地で教えてくださいました。この場をお借りして御礼申し上げます。
    (右の写真は高精度な流速計=水産研究所備品)ロッドを流れに入れるだけで流速が計測できる。それによると秒速10属焚爾隆砲のれがバスの産卵には好まれるそうです。
    報告・吉田俊彦

     
    入間漁業協同組合 * - * 20:59 * - * - * -
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